【武源家】ラーメン 麺硬め、味濃い目、油多め、キャベチャー、ライス大盛り。
私は家系ラーメンが好きだ。どのぐらい好きかというと、一週間毎日毎食家系ラーメンでもいいぐらい好きだ。言い過ぎた。一週間に2回ぐらいがいい。それぐらい好きだ。
家系ラーメンとは、濃い豚骨スープと濃い醤油が混ざった濃いラーメンのことである。色も濃い茶色をしている。
今まで家系の店は色々行ったが、私に一番しっくり合った店のひとつがここ、武源家のラーメンだ。
私は基本的にラーメンを堪能するため、ラーメン屋さんに行ってもサブメニューは頼まないのだが、武源家に来ると毎回「キャベチャー」を注文する。
写真の奥に写っているのがそのキャベチャーだ。
キャベチャーは、ラーメンのチャーシューを細切れにして、キャベツと混ぜてタレをかけたおつまみのようなものだ。武源家のキャベチャーは、神だ。非常に神。美味しい。
チャーシューのホロホロ感とキャベツのシャキシャキ感にマッチするタレ、ラーメンもそうだけど、キャベチャーを食べに武源家に行っていると言っても過言ではない。それぐらい美味しい。美味しいのだ。
キャベチャーと一緒に食べるのはもちろんラーメン。武源家では、いつもラーメンを注文する時に「麺硬め」「味濃い目」「油多め」で注文する。なぜなのか。
◆麺硬め
なぜ、麺硬めなのか。その前に、家系のシステムについて説明したいことがある。
家系では卓上にニンニクや豆板醤といった調味料が置いてあることが多く、食べながら味変ができる。素晴らしい。色々試したくなる。
色々ためすために、麺を食べる速度が落ちる。つまり麺が柔らかくなるのだ。また、家系ではライスがついてくることが多く、スープとご飯を食べたりするので麺が更に伸びるのである。
そういった理由で、麺硬めにしている。
◆味濃い目
味が濃い方が美味しいからだ。味は濃い方が美味しいのだ。
また、麺の項目でもあったが、ライスが出てくるので、濃いスープと一緒におじや気分で食べるのが美味しい。とても美味しい。
◆油多め
油を多めにすることによって、スープに油の膜ができ、最後まで熱いスープを楽しむことができる。なので私はいつも油多めで注文する。
以上の理由で、私は武源家に行くと、いつも「麺硬め」「味濃いめ」「油多め」で食べる。むしろラーメンはどうでも良い(良くない)ので、ぜひ一度「キャベチャー」を食べてもらいたい。キャベチャー。ほんとあれがある家系ラーメン屋さんは最高に推せる。最高に。最高。
ごちそうさまでした。
【ラーメン凪】煮干しラーメン 麺普通、味濃い目、油多め、辛さ10、チャーシュートッピング。
ラーメン凪のラーメンが好きだ。
今まで食べた煮干し系ラーメンの中だと、ラーメン凪の他に、上北沢にある「小池」があるのだけれど、それぞれ味が違うので、どちらが美味いとは言えない、が、私は凪の方が好きだ。
ラーメン凪は、個人的にはラーメン二郎並に呪文が多いと思っている。
・味の違い(醤油、塩、合わせ)
・麺の硬さ(硬め、普通、柔め)
・味の濃さ(濃いめ、普通、薄め)
・油の量(多め、普通、少なめ)
・辛さ(1辛～30辛まで)
・いったん麺の追加
家系ラーメンか二郎か、という量の呪文の数である。もちろん全部普通で、という注文もあるのだけれど、個人的にはぜひ何度か行って自分の好みに合った味付けを見つけてもらいたい。
私のオススメは、醤油、麺普通、味濃いめ、油多め、10辛である。
◆醤油
これは特に理由はない、いつも味を指定するのを忘れるためだ。次行く時に塩や合わせを頼もう！と思いながら、毎回忘れて醤油になる。アホである。
◆麺普通
凪のラーメンは、すごい勢いで縮れている。麺の縮れが絡まって、器から出すだけで飛び跳ねるレベルなので、一度硬めで頼んだ時に服にスープが大量に飛び跳ねてしまった。普通でも充分歯ごたえのある中太麺なので、あえて硬めにしなくても・・・と思ってしまう。
◆味濃い目
味は濃い目。普通でも美味いのだけれど、ラーメン凪は煮干しの風味がとても強い。また、醤油の味もとても美味い。味を濃くすることでより美味くなるのではという小学生のような理由で毎回味を濃いめにしている。
みんなも味を濃い目にする理由なんてそんなもんだろ？私はそんなもんだ。一度味濃い目を頼んでしまうと、もう普通や薄めに戻れない。戻れないんだよ。
◆油多め
油を多くすると味がしつこくなる。しつこくなるのだが、油を多めにすることで、スープに油の膜が張り、最後まであつあつのラーメンを楽しむことができる。私は人より食べるスピードが遅い。そのため、ラーメンがだんだんぬるくなっていくのだけれど、油多めにすることで最後まで熱いラーメンを楽しむことができる。
スープを全部飲み干す人でなければ、油多めは本当にオススメ。だって、みんなも最後まで熱いラーメンを楽しみたいでしょ？
◆10辛
辛いのが好きだから10辛にしている。昔、ラーメン凪は100辛まで選択できて、その時に80辛を注文したことがある。その時は辛すぎて煮干しや醤油の風味を楽しむどころではなかった。
それから10ずつ辛さを抑えていって、とうとう見つけたベストの辛さが10辛であった。
辛いものが好きで、煮干し、醤油を楽しめる。その辛さが10辛だった。
◆チャーシュートッピング
煮干しラーメンの店のチャーシューはなぜか低温調理のローストビーフみたいなチャーシューであることが多い。それが、すごい、美味い。
普通のラーメン屋さんのほろほろチャーシューも非常に好きだが、凪のチャーシューが今まで食べたチャーシューの中でトップクラスに好きだ。なので毎回チャーシューを追加でトッピングしている。チャーシュー最高。チャーシューは、最高なのだ。
以上、長くなってしまった。
上記の理由から、私はすごい煮干しラーメン凪は、醤油味、麺硬さ普通、味濃い目、油多め、辛さ10をオススメする。
ごちそうさまでした。
